2017/4/12ごごナマは二日酔い・頭痛に効くツボ&押さえ方の特集でした。二日酔いの症状は頭痛、吐き気などありますが、ツボの場所と押さえ方をマスターすることで症状が緩和されます。ごごナマは二日酔い・頭痛に効くツボ&押さえ方を紹介します。
Contents
二日酔い・頭痛に効くツボ
倦怠感、頭痛、吐き気、むくみなど、二日酔いの不快な症状はさまざまありますね。ごごナマでは症状別で効果的なツボをご紹介します。
疲労感、倦怠感に効くツボ!
足三里(あしさんり)
ひざの皿の外側にあるくぼみから、指4本分下。
すねの骨の外側の縁にあります。
照 海(しょうかい)
内側のくるぶしのとがった所から親指1本分下にありま
頭痛を解消するツボ!
懸顱(けんろ)
側頭の髪の生え際のライン上でおでこの高さくらいの部分にあります。
天 柱(てんちゅう)
首の後ろの髪の生え際。
頸椎の脇のくぼみにあります。
※ズキンズキンと脈打つ辛い頭痛は、強く揉むことはせずに、じっと指で押さえるか、又は冷たいタオルで冷やすとよいでしょう。
顔、足のむくみを取るツボ!
天 容(てんよう)
顔を横に向けた時に斜めに出る太い筋と下あごの角の間にあります。
三陰交(さんいんこう)
内くるぶしの中央から指4本分上、
すねの骨の後ろの縁にあります。
吐き気、おう吐を解消するツボ!
内関(ないかん)
手首のしわの中央から指3本分ひじ側寄りにあります。
膻中・巨闕 (だんちゅう・こけつ)
膻中=胸骨(胸部の中央の骨)の真ん中。
巨闕=へその中央から指8本分上にあります。
※つぼを押して痛みがある場合は、指を当てたり、なでるだけでも効果的です。
つぼの押さえ方のポイント
つぼの刺激は3本の指で
人差し指、中指、薬指の3本そろえてつぼを押すことが基本です。
刺激する面が増え、3本のうちどれかはつぼを押さえられるからです。
*当てにくい場所は指1本でもOKです
ツボを探すには?
指1本でかまいませんから、少しずつずらしながら押して、心地よく感じる場所を探します。そこがツボです。
ここだと思ったら軽く押しながら回します。
つぼ刺激のコツ
つぼに中指が当たるように3本の指をそろえて当て、軽く押しながら回して刺激します。皮膚の上をすべらせるのではなく、皮膚ごと回してください。痛みのあるところは、じーっと押さえるだけでも効果的です。