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腰痛借金生活
腰痛に悩まされている人の生活は
・パソコンや家事で前かがみの姿勢が多く腰に負担をかけている
・そもそもインナーマッスルが衰えている
・ストレスを抱えていて、筋肉がいつも緊張している
腰痛借金返済!ストレッチ&エクササイズ
ごごナマでは、医師の松平浩さんを招いて、簡単にできる腰痛予防や改善法を教わりました。
「腰痛には安静がいちばん」--と思い込んでいる人も多いかもしれません。しかし、本当は、体操などのセルフケアによって、自分の力で改善や予防ができるのです。
これだけ腰痛ストレッチ
後ろへずれた髄核を、元の正しい位置(椎間板の中央)に戻すことができル体操です。また、血流を改善し、痛みの軽減にもなり、腰痛予防と治療の両面で効果が期待できます。
これだけ腰痛体操、やり方
1.足を肩幅より広めに開き、お尻に両手を当てる
2.息を吐きながらゆっくりと体を反らしていく
3.両手でしっかり骨盤を押して秒間キープ
4.ゆっくり元に戻る。
*予防の場合は、反らして3秒間保つを1~2回
*治療の場合は、反らして3秒間保つを10回
ポイント
●足は平行に開く
●腰だけ押し出すのではなく、手は骨盤に当てる
●ひざは緩んで曲がらないように、できるだけ伸ばす。
*反らし加減は、”イタ気持ちいい“と感じるくらいがちょうどよいです。
ただし、痛みが強い場合や持病がある方は、整形外科医にご相談ください。
動画:これだけ体操 松平浩が実演
【参考動画】これだけ体操 松平浩が実演
腰痛体幹体操
体幹をきたえて、腰痛を予防します!
この体操は体の中央部に位置する腹橫筋と多裂筋という2つのインナーマッスルを主にきたえるもので、腰痛の改善・予防に効果的です。
腰痛予防の体操、やり方
1.床に両手・両ひざをつき、右腕を方の高さに上げる
2.左足を上げて、右腕を水平に伸ばし10秒間保つ
*慣れてきたら、20秒間、30秒間と伸ばす
3・反対側も同様に
1セット左右10秒間ずつ3回(慣れてきたら30秒ずつ)
2~3日に1回から始めましょう。
ポイント
床についているほうの脚は、上体と太ももは直角にする
首を上げすぎない(あごを上げない)
いすに座って腰痛体操
ひざ痛予防にも役立つ体操です。
硬くなりやすい太ももの裏側の筋肉(ハムストリング)をストレッチします。
ひざ痛の予防としても有効で、さらにつま先の運動を加えると、むくみの予防にもなります。
いすに座って腰痛体操やり方
基本姿勢:浅めに腰掛け、少しあごを引いて背筋を自然に伸ばす。
1.いすに座り、座面をつかむ。
2.息を吐きながら、片方のかかとを浮かせたまま遠くへ押し出すイメージでひざ裏をしっかり伸ばし、3~5秒キープ
3.つま先を2~3回上げ下げする。
反対側の足も同様にする
*いすに長く座る時には、両方を数回ずつ行う癖をつけましょう。
ポイント
骨盤をしっかりと立てて背筋を伸ばしましょう。
脚は上げすぎないようにしましょう。